鈴木明子、2位に手応え「落ち着いた試合運びができている」

[ 2013年10月27日 09:07 ]

スケートカナダで2位となり、表彰式でメダルを手に笑顔の鈴木明子(左)。中央は優勝したロシアのユリア・リプニツカヤ

GPシリーズ第2戦スケートカナダ

(10月26日 カナダ・セントジョン)
 鈴木明子(28=邦和スポーツランド)はSP3位からフリー2位で最終順位を2位に上げた。

 「順位は気にせず、自分がやるべきことに集中した」というフリーの演技。冒頭の3回転フリップ、ルッツで減点されたものの、その後は落ち着いた演技で3回転―2回転連続ジャンプや3回転ループをこなし、終盤にスピンをまとめて得点を積み上げた。

 今シーズン限りでの引退を表明している28歳のベテランは「表現面が高く評価されたのは今までの積み重ね。昨季と比べて落ち着いた試合運びができている」と、ラストシーズンに手応えを感じている様子だった。

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