優作 初の2日連続単独首位 ツアー初Vへ「気長にいく」

[ 2013年10月5日 06:00 ]

第2日、17番で第2打を放つ宮里優作。通算4アンダーで単独首位を守った

男子ゴルフツアー コカ・コーラ東海クラシック第2日

(10月4日 愛知県みよし市 三好カントリー倶楽部西コース=7315ヤード、パー72)
 ツアー初優勝を狙う宮里優作(33=フリー)は4バーディー、4ボギーの72にまとめ、通算4ンダーで単独首位を守った。1打差の2位にはプロ6年目の塚田陽亮(28=KUIPO)ら3人が並んだ。アマチュアの岡崎錬(14=美濃加茂西中3年)は通算6オーバーの49位で、73年のツアー制施行後、歴代3位の年少予選通過(14歳10カ月13日)を果たした。

 宮里優が初めて2日連続で単独首位を守った。1オーバーだった前半のインで「体調が良くて体を振りすぎた」とショットが曲がったが、後半から修正。最終9番で3パットのボギーを叩いたが「あすへの課題が出た」と前向きな気持ちでホールアウトした。首位で決勝ラウンドに突入するのは初めて。「気長に1ホール1ホールを消化していきたい」と残り36ホールをマイペースで挑む。

 ▼2位塚田陽亮 ここはとんでもないコース。上出来ですよ。予選を通ることがゴールになっているけれど、もうひと踏ん張りしないと。(4バーディー、3ボギーで4位から浮上。初の賞金シード獲得を目指す)。

 ▼70位川村昌弘 アウトであれだけスコアを落としたらしようがないですよね。(アウトで4ボギー、1ダブルボギーと崩れ予選落ち。2週連続優勝はならず)

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2013年10月5日のニュース