美香「どたばたの一日だった」でも首位堅持

[ 2013年10月5日 19:17 ]

日本女子オープン選手権第3日

(10月5日 神奈川県相模原GC=6652ヤード、パー72)
 宮里美は「どたばたの一日だった」と話した。ティーショットが左右にぶれてラフにつかまることが多く、前日までの精度はなかった。それでも一つスコアを落としただけ。グリーンの斜面を利用したり、ふわりと浮かせたりと多彩な寄せの技術に加え、「パットに悪いイメージはない。距離感が合っている」と長いパットに安定感があった。

 3年前の初優勝も、第1ラウンドからの首位を守り抜く展開だった。「(2位との)差を考えず、自分のプレーに徹すること。どういう勝ち方ができるかが大事」と2度目の日本一をしっかり見据えた。

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2013年10月5日のニュース