松山19位 同組ウッズは大会最少タイ61で単独首位

[ 2013年8月3日 10:15 ]

第2ラウンド、3番グリーンでラインを読む松山英樹。右はタイガー・ウッズ

 米男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待は2日、米オハイオ州アクロンのファイアストーンCC(パー70)で第2ラウンドが行われ、41位で出た松山英樹は3バーディー、1ボギーの68で回り、通算イーブンパーの140で首位と13打差の19位に上がった。

 松山と同組のタイガー・ウッズ(米国)がボギーなしで1イーグル、7バーディーを奪い、自身が2000年に記録した18ホールの大会最少スコアに並ぶ61をマーク、通算13アンダーで単独首位に立った。7打差の2位にキーガン・ブラドリー(米国)とクリス・ウッド(英国)が続いた。

 74と落とした小平智は通算4オーバーの49位、73の谷口徹は通算8オーバーで64位となった。今大会は出場73選手で予選落ちがない。

 ▼松山英樹の話 そんなに悪くはなかったが(同組のウッズの)圧倒的なプレーを見せられて、自分のプレーがふがいなく感じてしまった。すごく勉強になった。最後の4、5ホールはうまくプレーできた、それをあと2日間できるように調整したい。

 ▼小平智の話 ディボットに入ったり、アンラッキーが多かった。残り2日でイーブンパーまで戻したい。米ツアーに出るという野望があるが、まだ難しい。ロングアイアンの精度が全然違う。うまい人と回れるのは楽しみ。

 ▼谷口徹の話 攻めないといけないが、攻めた時に結果的にボギーになっている。攻めつつもボギーにならないようにしないと。アイアンの精度が足りない。風などは難しくなかった。やはりこちらのレベルは高い。(共同)

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