佐伯1打差2位、比嘉8位 藍、さくら、桃子は予選落ち

[ 2013年8月3日 07:39 ]

第2ラウンド、17番で第2打を放つ佐伯三貴。通算9アンダーで2位に浮上

 女子ゴルフのメジャー第4戦、全英リコー女子オープンは2日、英国北東部セントアンドルーズのオールドコース(6672ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、66の好スコアをマークした28歳の佐伯三貴が通算9アンダー、135で首位に1打差の2位に浮上した。

 18位からスタートした宮里藍は13番(パー4)で9をたたいて79と大きく崩れ、通算4オーバーの83位で予選落ちした。

 連日の67を出したチェ・ナヨン(韓国)が通算10アンダーでトップに立ち、69で回った比嘉真美子は5アンダーで8位につけた。メジャー4連覇を狙う朴仁妃は2アンダーで22位、上原彩子は1アンダーで30位。宮里美香、森田理香子ら1オーバー、59位までの69人が決勝ラウンドに進んだ。

 76をたたいた横峯さくらは6オーバーの104位、同じく76だった上田桃子は7オーバーの119位、78だった有村智恵は9オーバーの133位で終わった。前日首位のカミラ・レナート(スウェーデン)は82をたたき83位で予選落ち。

 ▼横峯さくらの話 途中、パットで気付いた部分があって、17番でやっと長いパットが入った。4日間プレーしたかったが、やっぱり全英とは相性が良くなかった。

 ▼有村智恵の話 そこまでミスヒットはなかったけど、判断ミスも多かった。この結果は悔しい。風のせいじゃない。まだまだ実力が足りないと実感した。(共同)

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