出来よくても３位と大差…足立「同じような点しか出ない」

世界水泳第７日シンクロチームＦＲ

（7月26日 バスセロナ）
　日本はチームＦＲでもメダルに届かなかった。花牟礼コーチは「予選よりもいい出来だった」と評価したが、３位のウクライナと１・６９０点の大差がついた。

　チームＦＲは５月の日本選手権で強豪スペインと同得点をマークした日本の有望種目。だが、リフトで土台役を務める吉田が故障でメンバーから外れた影響もあり、出だしのリフトが高さ不足になるなど迫力に欠けた。足立は「積み重ねてきたものを出せなかったのは残念」と悔やんだ。

　▼足立夢実の話　チームとしては、まとまって泳げた。いい演技をしても同じような点しか出ないのは悔しいが、それぐらいの印象しか持たれていないのかなと思う。（共同）