実業団体対抗大会 場内で暴力根絶呼び掛け決定 

[ 2013年6月14日 19:46 ]

 柔道の全日本実業団体対抗大会(15、16日・岡山県体育館)の監督会議が14日、岡山市内で開かれ、15日の大会会場で暴力根絶を呼び掛けることを決めた。

 監督会議では「暴力の根絶プロジェクト」のメンバーの一人、栗原孝至氏が11日の理事会で承認されたガイドラインを説明。同氏は「実業団としてもプロジェクトの案を推進する。場内アナウンスで宣言したい」と話した。今後は全日本実業柔道連盟にも暴力行為の通報窓口を設置する方針。

 実業団体対抗大会は15日に男子3部を行い、バルセロナ五輪金メダリストの吉田秀彦・パーク24監督が、同チームの選手として出場する。

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2013年6月14日のニュース