白鵬 田植え機デビュー おにぎり4000個無料配布計画進行中

[ 2013年6月14日 06:00 ]

田植え機に乗って苗を植える白鵬

 大相撲の横綱・白鵬(28)が13日、名誉観光大使を務める北海道滝川市で自らが冠となった縁起米「白鵬米」の田植えを行った。

 4年連続の挑戦にして、初めて田植え機を操縦。植えた苗の線が曲がった箇所もあり「後ろを気にしすぎた」と農業の難しさを口にするひと幕もあった。

 白鵬米プロジェクトを支援するJAたきかわの工藤正光組合長は「横綱は国際人ですから海外にも(白鵬米を)持っていくようです」と世界進出を明言。8月のジャカルタ(インドネシア)巡業の会場で白鵬米おにぎり4000個を無料配布することを計画しており、おにぎり製造器も手配済みだ。「日本とモンゴルの両国にいいものを伝えたい」と話す白鵬の最終的な夢は母国に稲作を普及させることだが、白鵬米のおいしさもしっかりと世界にアピールする。

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2013年6月14日のニュース