日本代表　ＷＴＢに広瀬が復帰　エディーＨＣ「キャプテンシーに期待」

　ラグビーのリポビタンＤチャレンジ第２戦となるウェールズ戦（１５日、東京・秩父宮）の日本代表が発表され、４月２０日のフィリピン戦で負傷していた広瀬俊朗主将（３１＝東芝）がＷＴＢの先発メンバーとして復帰した。

　エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「日本は大きな試合になると集中力を保てない時間帯が発生する。広瀬のキャプテンシーに期待したい」と、ウェールズ戦初勝利に期待を込めた。広瀬主将は「（１８―２２と惜敗した第１戦は）チャンスにスコアできなかったことが敗因。バックスの微調整はしてきたし、主将としてみんなが気持ち良くプレーできる働きに徹したい」と話した。