44年ぶり悲願ならず…岸川・水谷組、笑顔なき銅

[ 2013年5月19日 06:00 ]

男子ダブルス準決勝 苦しい展開にうつむく水谷(左)、岸川組

卓球世界選手権第6日 男子ダブルス準決勝

(5月18日 パリ・ベルシー体育館)
 岸川・水谷組は1ゲームも取れず敗れた。「リードしたゲームが2つあったのに、1点が遠かった」と岸川が唇をかめば、水谷も「3ゲーム目が本当に痛かった」と肩を落とした。

 2ゲームを連取された第3ゲーム。10―8からの水谷のサーブを馬琳に短いレシーブで返球されてミスすると、このゲームも落とした。第4ゲームもあと1本が出なかった。2人は09年横浜大会に続く2度目の銅メダルにも笑顔はなし。日本男子としても69年ミュンヘン大会の長谷川信彦・田阪登紀夫組以来44年ぶりの決勝進出を逃した。

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2013年5月19日のニュース