小堀　瀬戸とタッチの差で世界切符獲得　男子２００バタ

男子２００メートルバタフライで優勝した小堀勇気

競泳日本選手権第３日

（4月13日 新潟県長岡市・ダイエープロビスフェニックスプール）
　男子２００メートルバタフライは１９歳の小堀が接戦を制し世界切符を手にした。ロンドン五輪銅メダリストの松田を１５０メートル過ぎに追い抜き、１歳年下の瀬戸との競り合いをタッチの差で制した。

　萩野らを含めて平井コーチが「ゴールデンエージ」と呼ぶ有望株の一人。前日の２００メートル自由形は不満の残るタイムで３位。「ふがいない結果でぐったりした」と落胆したが、重点的に強化してきたというバタフライで好結果を出した。