鈴木明子 自己ベストで逆転V「最後は根性で滑り切れた」

[ 2013年4月14日 06:00 ]

女子FSで演技する鈴木

フィギュアスケート世界国別対抗戦第3日

(4月13日 東京・国立代々木競技場)
 鈴木はノーミスの演技でフリー、合計ともに自己ベストをマークし、逆転V。先月の世界選手権では12位に終わっただけに、立て直しには手応えを得た様子で「難しいシーズンだったけど、最後は根性で滑り切れた」と満面の笑み。

 指導する長久保コーチは「(調子が)エレベーターみたいだったけど、最後が締めくくれてホッとした。世界選手権みたいな結果だったら、やめちゃえばって話になるから」と話していた。

 ▽世界国別対抗戦 日本、カナダ、米国、ロシア、フランス、中国が出場。各国男女各2人、ペア1組、アイスダンス1組が演技(日本はペアはなし)し、各種目の優勝者に12点、2位に11点、3位に10点、男女の最下位に1点、ペア・アイスダンスの最下位は7点が与えられ、得点合計で争う。ソチ五輪団体は男女各1人でSP、フリーで演技する選手の入れ替えが可能など、今大会と試合形式が異なる。

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