28場所ぶり2桁大入り 引き締める貴乃花部長「10年先見据えて」

[ 2013年3月24日 16:52 ]

 大相撲春場所は千秋楽の24日、10度目の満員御礼となり、2008年春場所以来28場所ぶり(11年5月の技量審査場所を除く)の2桁大入りを達成した。

 日本相撲協会の春場所担当部長で、陣頭指揮を執ってきた貴乃花親方(元横綱)は「10年先を見据えたお客さまの開拓が必要」と気を引き締めた。就任2年目の貴乃花部長は、ことしも会場の正面玄関で観客を出迎え、握手をして写真に納まるなど集客に努めた。

 13日目に横綱白鵬が早々と優勝を決めたことについては「太刀打ちする力士がいなかった。大関を目指す豪栄道らの今後の活躍に期待したい」と話し、三役陣にハッパを掛けた。

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2013年3月24日のニュース