宮里藍「内容はすごく良かった」 上原とともに32位

[ 2013年3月24日 11:34 ]

第3ラウンド、通算イーブンパーでホールアウトする宮里藍

 米女子ゴルフの起亜クラシックは23日、米カリフォルニア州カールズバッドのアビアラGC(パー72)で第3ラウンドを行い、宮里藍は3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、70で回った上原彩子とともに通算イーブンパーの216で32位だった。上田桃子は76と崩れ、通算6オーバーで63位。

 ベアトリス・レカリ(スペイン)が69で回り、通算11アンダーで首位を守った。2打差の2位はカリー・ウェブ(オーストラリア)。世界ランキング1位のステーシー・ルイス(米国)は69で4打差の5位に浮上した。

 ▼宮里藍の話 ドライバーも安定していたし、アイアンの距離感も合って内容はすごく良かった。ピン位置が厳しかったのでラインの読みが難しく、グリーン上でスコアを伸ばせなかった。最終日は我慢強くチャンスにつけて一つでも多くスコアを伸ばしたい。

 ▼上原彩子の話 やっとアンダーパーで回れて良いラウンドだった。バーディーパットも入ってくれたのでとても満足。一つでも上に行って(メジャー第1戦の)クラフト・ナビスコ選手権の出場権を獲得したい。

 ▼上田桃子の話 ショットもパットもフィーリングが良くなってきたので攻めるゴルフをした結果、スコアを落としてしまった。でも久しぶりに攻めようと思えた。最終日も攻める気持ちをスコアにつなげたい。(共同)

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2013年3月24日のニュース