雅山またノーコメント…引退？千秋楽後に親方と話し合い

大相撲春場所１４日目

（3月23日 ボディメーカーコロシアム）
　元大関の十両・雅山が１２敗目を喫し、引退の可能性が高くなった。天鎧鵬戦は、立ち合いから押し込んでいくが、土俵際で左からの突き落としにばったり。西の勝負審判を務めた師匠の藤島親方（元大関・武双山）の前で前のめりに落ちた。

　雅山はこの日もノーコメント。藤島親方は「きょうはいい相撲だった。１５日間取るでしょう。あした終わってから話し合う」と、千秋楽の一番の後に進退について話し合うことを示唆した。