康生監督 評価委の前で小中学生指導「思いを伝えた」

[ 2013年3月5日 21:59 ]

IOC現地調査

(3月5日)
 柔道会場の日本武道館では、評価委のメンバーがスタンドから見守る中、男子日本代表の井上康生監督が小中学生約50人を指導した。

 招致委によると、評価委を案内した荒木田裕子スポーツディレクターは「ここが1964年東京五輪で(後にIOC委員となったオランダの故)アントン・ヘーシンクが金メダルを獲った会場」と説明。五輪の金メダリストとして紹介され、評価委に日本語であいさつした井上監督は「ぜひ東京で五輪を開催してくださいと思いを伝えた。手応えはあるような気がした」と話した。

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2013年3月5日のニュース