レイカーズ　コービーで５割復帰！ＰＯ進出に光

　ＮＢＡのレイカーズは地元ロサンゼルスでホークスを１点差で退け、３４日ぶりに勝率５割へ復帰。残り９秒、コービー・ブライアント（３４）がカットインからこの日３４点目となるシュートを成功させ、これが決勝点となった。ヒートは３連勝中だったニックスを敵地ニューヨークで下してチーム記録に並ぶ１４連勝。西地区ディビジョン首位同士の対決は、サンダーがクリッパーズを振り切って勝利を収め、このカードは今季３戦全勝とした。

　レイカーズは一時１６点のリードをひっくり返されて嫌なムードが漂ったが、最後はブライアントが奮起。右サイドを突破してホークスのホーフォードとスミスの２人をかわし、右足踏み切りによる難しいランニング・ステップから右手で決勝シュートを決めた。「自分がアタックしなければいけない局面だった。勝つには強い意志が必要。そんなメッセージがチームに伝わったと思う」とブライアントは納得の表情。西地区全体８位のロケッツとは２・５差のままだが、プレーオフ進出に向けて希望の光が差し込む試合となった。