白鵬に鶏の空揚げ20キロ!神田川氏から“縁起物”

[ 2013年3月2日 06:00 ]

神田川氏から送られた空揚げをほおばる白鵬(中央)ら宮城野部屋の力士

 大相撲春場所(10日初日、ボディメーカーコロシアム)で24度目の優勝を狙う横綱・白鵬(27)が1日、親交のある料理人・神田川俊郎氏から“揚げたて”の鶏の空揚げ20キロ(6万円相当)をプレゼントされた。

 部屋の幕下相手に20番取るなどして汗を流した朝稽古後、大阪府堺市の宮城野部屋宿舎で手羽先を頬張った白鵬は「鶏は2本足で歩いて手をつかないので力士にとって縁起がいい。場所前にはいつも鶏を食べますから」と笑顔を浮かべた。

 白鵬の大阪後援会「白金(プラチナ)会」の相談役を務める神田川氏は大阪で新日本料理「神田川」、空揚げ店「神(かん)とり」などを展開する一方で、春場所は毎年15日間全て砂かぶりで観戦するなど相撲通として知られる。「歌もうまいし、とても明るい方」と信頼を置く神田川氏への感謝の思いを持ち、白鵬が2場所ぶりの賜杯を“とり”にいく。

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2013年3月2日のニュース