昨年アマ横綱・遠藤らが体格基準クリア 春場所新弟子検査

[ 2013年3月2日 16:18 ]

 大相撲春場所(10日初日・ボディメーカーコロシアム)の新弟子検査が2日、大阪市内で行われ、受検した39人全員が身長167センチ(中学卒業見込み者は165センチ)以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。合格者は、内臓検査の結果を待って初日に発表される。

 昨年のアマチュア横綱で幕下10枚目格付け出し資格を得ている日大4年の遠藤聖大(石川県出身、追手風部屋)は184センチ、143キロだった。

 ことしから春場所の中学卒業見込み者に限り、身長基準が165センチ以上に引き下げられ、元柏竜汰(広島県出身、八角部屋)が165センチ、木村真也(愛知県出身、千賀ノ浦部屋)が166センチでパスした。貴乃花部屋の上山剛、賢(茨城県出身)の双子も体格基準を上回った。受検者数は3年ぶりの増加だった。

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2013年3月2日のニュース