びわ湖毎日マラソン前日会見　山本「優勝が何よりも目標」

記者会見でポーズをとる山本亮（左端）、窪田忍（右端）らびわ湖毎日マラソンの招待選手

　陸上の世界選手権（８月・モスクワ）代表選考会を兼ねたびわ湖毎日マラソンを翌日に控えた２日、招待選手が大津市内のホテルで記者会見し、ロンドン五輪代表で前回大会４位の山本亮（佐川急便）は「優勝を何よりも目標にしている。前で勝負する積極的な走りをしたい」と意気込んだ。

　２時間７分５９秒以内の日本人トップが自動的に代表に決まる。前回６位の森田知行（カネボウ）は「２時間８分を切りたい」と抱負。駒大のエースでマラソン初挑戦の窪田忍は「離れても粘ってついていきたい」と力を込めた。

　２０１１年世界選手権銀メダルのビンセント・キプルト（ケニア）は「勝つことが何よりも重要」と述べた。