除外危機のFILA会長代行 IOC副会長にアドバイスもらった

[ 2013年3月2日 17:36 ]

 国際レスリング連盟(FILA)は1日、2020年夏季五輪の実施競技から除外の危機にある問題で、ネナド・ラロビッチ会長代行が国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ副会長とドイツのフランクフルトで会談し、5月のIOC理事会でのプレゼンテーションに向けてアドバイスを受けたと公式サイトで発表した。

 バッハ副会長はルールの公平さや世界的な発展を促すプログラムの必要性などを強調。ラロビッチ会長代行はそうした面で既に多くの対策を講じていることを伝えた。バッハ副会長は「世界中の若者にとって魅力的で、より人気のあるものにする計画は正しいアプローチだ」と述べたという。(共同)

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2013年3月2日のニュース