マゼが史上初の2000点超え アルペンW杯女子滑降

[ 2013年3月2日 21:29 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は2日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで女子滑降第7戦を行い、ティナ・マゼ(スロベニア)が1分40秒46で今季9勝目、通算20勝目を挙げ、今季のW杯得点を史上初の2千点超えとなる2024点に伸ばした。

 従来の最高は男子のヘルマン・マイヤー(オーストリア)が1999~2000年シーズンにマークした2千点だった。

 既に総合優勝を決めているマゼは、ヤニツァ・コステリッツ(クロアチア)以来の同一シーズン5種目制覇を果たした。

 0秒39差の2位はローレン・ロス(米国)、3位はマリア・ヘフルリーシュ(ドイツ)だった。(AP=共同)

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2013年3月2日のニュース