沙羅、史上最年少金なるか?1回目は2位、首位はサラ

[ 2013年2月23日 00:47 ]

<ジャンプ女子個人>高梨沙羅のトライアル

 ノルディックスキーの世界選手権ジャンプ女子は22日(日本時間23日)、イタリアのバルディフィエメでノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)を行い、W杯個人総合優勝を決めた高梨沙羅(16=グレースマウンテン・インターナショナル)は1回目に104・5メートルを飛んで124・1点で2位につけた。

 高梨が優勝すれば、大会史上最年少の金メダル獲得で、先月の世界ジュニアを含めたシーズン個人タイトル“3冠”達成となる。ライバルのサラ・ヘンドリクソン(米国)が最長不倒の106メートルをマーク、127・4点でトップに立った。

 ほかの日本勢は茂野美咲(26=ライズ)が14位、平山友梨香(22=北翔大ク)は17位、伊藤有希(18=北海道・下川商高)は22位だった。

続きを表示

2013年2月23日のニュース