日本バレー協会、暴力根絶へ指導者に誓約書求める

[ 2013年2月18日 21:37 ]

 日本バレーボール協会は18日の理事会で、暴力とセクハラ根絶のため日本代表の監督、コーチのほか国内の全登録チームの指導者に倫理ガイドラインを守る誓約書の提出を求めると決めた。対象者は約1万3千人。各代表の監督や選手に聞き取り調査もしている。

 ガイドラインの違反者は罰則規定に基づき、指導者登録抹消や競技会出場停止などの処分がある。中野泰三郎会長は大阪市立桜宮高男子バレーボール部顧問が体罰を与えて停職処分となった例を挙げ「バレー界で暴力はなくなっていないのが実態。暴力は競技人口が減る一つの要素にもなる。(根絶へ)徹底して取り組む」と話した。

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2013年2月18日のニュース