上原彩子 米ツアー開幕戦は48位 今季から本格参戦

[ 2013年2月18日 06:00 ]

最終ラウンド、48位に終わった上原

USLPGAツアー ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン最終日

(2月17日 オーストラリア・キャンベラ ロイヤル・キャンベラGC=6679ヤード、パー73)
 24位から出た上原彩子(29=モスフードサービス)は4バーディー、6ボギーの75と出入りの激しいゴルフとなり通算4アンダーの288、48位で今季から本格参戦している米ツアー開幕戦を終えた。申(シン)ジエ(韓国)が1アンダーの72で首位を守り、通算18アンダーで優勝した。

 上原にとっては、ほろ苦い今季初戦となった。初日に66をマークして4位発進したものの、第2ラウンド以降は尻すぼみ。「変わっていくコースにうまく対応できていなかったのが一番の敗因」と肩を落とした。前半は7番(パー4)で第2打を30センチにつけるショットを披露。9番は16メートルのバーディーパットをねじ込むなど、盛り返す雰囲気があった。しかし、12番からの3連続ボギーで流れが止まった。「せっかくいい流れが来ていたのに簡単なミスで悪くしてしまった。もったいなかった」と悔やんだ。

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2013年2月18日のニュース