ジャンプ女子Ｑ＆Ａ　Ｗ杯は昨季から開催

Ｗ杯ジャンプ女子で個人総合優勝を果たし、ガッツポーズで笑顔を見せる高梨

　【女子ジャンプＱ＆Ａ】

　Ｑ　女子競技はいつから行われている？　

　Ａ　欧州を中心に選手が増え、９９年にドイツとオーストリアを転戦する国際大会が始まった。国際スキー連盟は０４～０５年にＷ杯の下部大会にあたるコンチネンタル杯を始めた。

　Ｑ　Ｗ杯はいつから？

　Ａ　昨季から。昨季はノーマルヒルの個人戦だけの全１３戦。今季は個人戦が全１６戦（最終戦はラージヒル）。男女混合団体戦も行われた。夏季に行うサマーグランプリも昨年から始まり高梨が総合優勝を果たした。

　Ｑ　五輪では？

　Ａ　フィギュア団体戦などとともにソチ五輪から正式採用されることが１１年４月のＩＯＣ理事会で決まった。２年に１度の世界選手権は０９年、全日本選手権は０２年から実施されている。

　Ｑ　男子との違いは？

　Ａ　使用するジャンプ台は同じだが、男子よりもスタートのゲート位置が高い。男子に比べて体重が軽く、助走スピードも遅いための措置が取られている。