北海道銀行ママコンビ力尽く 旧姓・小野寺&林奮闘も…

[ 2013年2月18日 06:00 ]

決勝で中部電力に敗れた北海道銀行(しまのユニホーム)

カーリング日本選手権最終日

(2月17日 札幌市・どうぎんカーリングスタジアム)
 北海道銀行は06年トリノ五輪代表の小笠原歩(旧姓・小野寺)と船山弓枝(旧姓・林)のミスが重なり第6エンドに大量5失点。これが大きく響いて、ホームリンクでの初優勝を逃した。

 2人は09年にともに出産し、昨季に3年ぶりの現役復帰。創部2季目で決勝に進むなど熟練の技を見せたが、最後はチームの経験値の差に屈した。小笠原は「大会を通してチームが成長できたし伸びしろがある」と気丈に振る舞い、船山は涙を浮かべながら「五輪へは残りの少ない可能性を、より100%に近づけられるようにしていきたい」と雪辱を誓った。

続きを表示

2013年2月18日のニュース