中本　自己ベスト更新も２位「負けて悔しい」

２位でゴールする中本健太郎

別府大分毎日マラソン

（2月3日）
　自己ベストの２時間８分３５秒を出しながら、川内に敗れた、ロンドン五輪代表の中本(安川電機)は「自己ベスト更新は良かったが、負けて悔しい」と、競り合いで勝てなかったことに唇をかんだ。

　２８キロ過ぎに川内が仕掛けると、そのまま追走。何度もトップに出て仕掛けたが、川内が粘り強く付いてきて、４０キロ過ぎに力尽きた形となった。「(川内は)後半強いのは知っていた。３５キロからロングスパートをかけようとしたが…」と、ライバルの予想以上の走りに舌を巻いた。