黒海、断髪式 母国で相撲の普及活動と政治家目指す

[ 2013年2月3日 06:00 ]

タマル夫人にネクタイを締めてもらう元黒海

 昨年秋場所に引退した元小結・黒海のツァグリア・メラブ・レヴァン氏(グルジア)が都内で断髪式を行い、白鵬ら約200人がはさみを入れ、師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)の止めばさみで大銀杏(いちょう)に別れを告げた。

 03年夏場所に新十両に昇進し、欧州出身力士初の関取に昇進。今後は「日本人の心を伝えたい」と母国で相撲普及活動を行い、「日本とグルジアの関係が良くなるような活動をしたい」と政治家を目指すことも明かした。

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