酒井、決勝逃し6位 坂爪と桜井は7位…ショートW杯

[ 2013年2月3日 23:46 ]

女子1000メートル準決勝 接触でバランスを崩し転倒した酒井裕唯

 ソチ冬季五輪のテスト大会を兼ねたスピードスケート・ショートトラックのワールドカップ(W杯)第5戦最終日は3日、ロシアのソチで行われ、個人種目の日本勢は女子1000メートルで酒井裕唯(岐阜ク)が6位になったのが最高だった。

 酒井と女子500メートルの桜井美馬(早大)、男子1000メートルの坂爪亮介(タカショー)が準決勝に勝ち上がったが、いずれも決勝に進めなかった。坂爪と桜井は7位。

 男子1000メートルの高御堂雄三(トヨタ自動車)、女子1000メートルで敗者復活戦を勝ち上がった伊藤亜由子(トヨタ自動車)はともに準々決勝で敗れた。

 リレーの日本は5~8位決定戦の結果、男女とも6位だった。

 ▼桜井美馬の話 500メートルはW杯であまり滑らないが、勝負できるようになった。ソチの氷の感じは好き。五輪に向けてどの種目でも勝負できるようになりたい。

 ▼伊藤亜由子の話 (1000メートル準々決勝は)スタートで出遅れて早い段階で前に出ないといけなかったが(体の)反応が良くなかった。早めに抜くべきだった。

 ▼高御堂雄三の話 スピードが速い中で抜く武器をまだ持っていない。第6戦に向けた課題になった。(共同)

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