康生監督、暴力問題にノーコメント サンボ大会を視察

[ 2013年2月3日 06:00 ]

 柔道全日本男子の井上康生監督が2日、埼玉県上尾市で行われたユニバーシアードのサンボ代表選考会「プーチン大統領杯」を視察した。

 就任時から世界各国の格闘技の研究を課題としてきた井上監督は「ロンドン五輪で中矢がロシア選手に掛けられた、背負い投げからの関節技は、こういうところから来てるんだな、とあらためて感じた」と参考になった様子。プーチン大統領に大会名の許可を得た山下泰裕氏は「金メダル0からのスタートなので、どんどんいろんなものを取り入れていけばいい」とアドバイスした。

 また、全日本女子は監督の辞任などで混迷しているが、両者ともノーコメントを貫いた。

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2013年2月3日のニュース