高梨沙羅 5位 今季初2戦連続で表彰台逃す「どこかがおかしかったかも」

[ 2013年2月3日 13:36 ]

5位となった高梨沙羅の1回目

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子札幌大会は3日、札幌市宮の森(HS100メートル、K点90メートル)で個人第10戦を行い、16歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)は2回とも86メートルと伸びず、合計225・4点で5位にとどまった。今季2戦連続で表彰台を逃すのは初めて。

 22歳のジャクリーン・ザイフリーズバーガー(オーストリア)が94メートル、93メートルを飛び、245・7点でW杯初優勝を果たした。昨季総合女王のサラ・ヘンドリクソン(米国)は3位だった。

 伊藤有希(北海道・下川商高)は11位、茂野美咲(ライズ)は20位、平山友梨香(北翔大ク)は30位だった。渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)と小浅星子(ライズ)は2回目に進めなかった。

 9、10日には山形市蔵王で個人第11、12戦が行われる。

 ▼高梨沙羅の話 期待してくれたのに勝てなくて残念な気持ち。どこかがおかしかったかもしれない。分かるまで映像を見直したい。少しでも自分のジャンプを取り戻したい。

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2013年2月3日のニュース