【別府大分毎日マラソン】川内 中本とのマッチレース制し大会新記録で初優勝

[ 2013年2月3日 14:08 ]

世界選手権の代表選考会を兼ねた別府大分毎日マラソンで、2時間8分15秒の大会新記録でゴールする川内優輝

 第62回別府大分毎日マラソンは3日、大分市高崎山うみたまご前~大分市営陸上競技場間で行われ、最強の市民ランナー、川内優輝(25=埼玉県庁)が2時間8分15秒で大会新記録をマークし初優勝を果たした。マッチレースを演じた実業団最強ランナーの中本健太郎(30=安川電機)は2位に終わった。

 8月の世界選手権(モスクワ)の代表選考会を兼ねたレースは、集団から28キロ過ぎに川内が仕掛けると、ロンドン五輪代表の中本もこれに付いて行き、勝負は一騎打ちに。互いに何度も仕掛けるも譲らず、40キロ過ぎに出た川内が逃げ切った。

 3位には東野賢治(旭化成)が入った。

 この結果、世界選手権に川内、中本が代表候補として有力となった。

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