琴欧洲 物言いつかず不満「相手の手がついているのが見えた」

[ 2013年1月17日 20:45 ]

大相撲初場所5日目

(1月17日 両国国技館)
 琴欧洲は得意の右四つになりながら、土俵際で豪栄道に左脚を跳ね上げられ、すくい投げに屈した。微妙なタイミングだったが物言いはつかず「落ちるときに、相手の手がついているのが見えた。なのに、軍配は向こうだし、物言いもなかった」と率直に不満を口にした。

 3連敗で黒星先行となり、先行きが不安になってきた。悔やんでも負けは覆らず「そういうふうに審判の人には見えていたのかな。でも、せめて物言いはつけてほしかった」と、肩を落とした。

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2013年1月17日のニュース