松山 2月にもプロ転向 東北福祉大・阿部監督と話し合いへ

[ 2013年1月17日 06:00 ]

ソニー・オープンを終え成田空港に帰国した松山

 松山英樹(20=東北福祉大)が、早ければ2月にもプロ転向する可能性が出てきた。16日にハワイから帰国。今後の動向に注目が集まる中、東北福祉大の阿部監督は「良い形で(プロに)送り出してあげたい」といい、「それが2月なのか3月なのか4月なのか。話し合って決めたい」と語った。

 松山はこれまで4月の国内ツアー開幕前をメドにプロになるかアマを続けるか決めたいとしていたが、阿部監督との話し合い次第では来月にも結論が出ることになった。

 松山は予選落ちに終わった米ツアー、ソニー・オープンについて「ああいう結果で終わって悔しい」と振り返った。マスターズの特別招待を見据え優勝争いをして世界ランクを上げたかったが、もくろみは崩れた。さらに石川がアジアの代表として招待を受けたこともありオーガスタへの道のりは厳しくなった。

 この日は昨年出場権を逃した全英オープンの予選(2月28日、タイ)については「リベンジしたい」と話したものの、自身の進路については「何も考えていない」と語るにとどめた。

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2013年1月17日のニュース