爆羅騎　立ち遅れて初黒星「思い切っていけなかった」

大相撲初場所４日目

（1月16日 両国国技館）
　前相撲の２日目が行われ、１メートル６０の爆羅騎（ばらき＝式秀部屋）がプロ初黒星を喫した。日大出身の実力者、石浦（宮城野部屋）と対戦。立ち合いで立ち遅れてしまい、相手に左下手を差されると強烈な出し投げで手をついてしまった。

　この日は午前６時の電車に乗って、茨城県龍ケ崎市から約２時間かけて場所入り。「立ち合いで見すぎてしまった。思い切っていけなかった。判断が遅かった」と残念そうに話した。