山口 高校新で決勝進出も「全然納得していない」

[ 2012年12月13日 08:32 ]

男子100メートル平泳ぎの準決勝で力泳する山口観弘

 25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権第1日は12日、トルコのイスタンブールで行われ、男子100メートル平泳ぎ準決勝で鹿児島・志布志高3年の山口観弘(志布志DC)が自らの短水路高校記録を更新する58秒15で泳ぎ、全体6位で13日の決勝に進んだ。

 山口は「目指していた57秒台ではないので全然納得していない」と不満の表情。それでも「(全体1位と)0秒5しか差がない。誰にでも優勝できるチャンスがある」と決勝での上位進出を狙っている。

 男子400メートルリレー決勝の日本(藤井、塩浦、小長谷、伊藤)は3分9秒15で、予選で出した短水路日本記録を塗り替えて5位。女子400メートル個人メドレー決勝で高橋美帆(日体大)は4分31秒55で6位、同200メートルバタフライ決勝で藤田湖奈(鹿屋体大)は2分6秒57で7位だった。

 男子100メートル背泳ぎ準決勝で萩野公介(御幸ケ原SS)は全体15位で決勝進出を逃した。(共同)

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2012年12月13日のニュース