連覇目指す関学大、芝の感触確認 甲子園ボウル公開練習

[ 2012年12月13日 15:25 ]

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」(16日・甲子園)で2連覇を狙う関学大(関西)が13日、法大(関東B)との対決に向けた甲子園球場での練習を公開した。

 鳥内監督が「攻める方向によっては選択肢が狭まる」と言うように、グラウンドの内野部分に張られた芝は滑りやすいため、感触を確認。法大について指揮官は個々のレベルの高さを警戒し「1対1で当たり負けないこと。速くてうまいので、対応できないとしんどい」と対策を思い描いた。

 大学日本一を決める大舞台で、法大とは7度目の対戦。これまで2勝3敗1分けと負け越しており、DLの梶原主将は「1プレー目が勝負だと思っている。歴史を振り返って相手を分析したい」と力を込めた。(共同)

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2012年12月13日のニュース