筑波大9トライの猛攻!2季連続4強入り王手

[ 2012年12月10日 06:00 ]

<筑波大・法大>前半21分、筑波大・山下がこの日2つ目のトライを決める

ラグビー全国大学選手権 筑波大61-3法大

(秩父宮)
 筑波大が9トライの猛攻で2季連続4強入りに王手をかけた。

 前戦帝京大戦で左足首を骨折した正SO松下真七郎(2年)に代わって兄の松下彰吾(3年)が昨年10月の対抗戦早大戦以来の先発。試合前に今季絶望の弟から「頑張って」と激励された兄は冷静な状況判断でゲームをコントロールし、プレースキッカーとしても5G2PGの16得点と活躍した。次戦慶大戦で勝てば1戦を残して勝ち抜けが決定。松下彰は「弟の分も頑張ります」と力を込めた。

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2012年12月10日のニュース