浅田真央 涙の優勝の瞬間最高視聴率36・3%

[ 2012年12月10日 10:57 ]

フィギュアGPファイナルで優勝を決め、金メダルを手に笑顔の浅田真央

 フィギュアスケートの浅田真央(22=中京大)が4年ぶり優勝を飾ったフィギュアスケートのGPファイナルの女子フリーが8日、「フィギュアグランプリファイナル2012男子ショート・女子フリー」としてテレビ朝日系で放送され、平均視聴率が23・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。瞬間最高視聴率は午後9時16分に記録した36・3%だった。

 高橋大輔(26=関大大学院大)がトップに立った男子SPの録画などを放送した番組前半は14・4%だった。

 SP首位で最終演技者としてリンクに立った浅田は、フリーでも今季世界最高の129・84点をマーク。11月下旬のNHK杯後に再発した持病の腰痛に苦しみながらも、シーズンベストとなる合計196・80点で05年、08年に続き3度目のGPファイナル制覇を達成した。SP3位だった鈴木明子(27=邦和スポーツランド)は3回転ジャンプで2度転倒するなど、115・77点にとどまり、合計180・77点の3位。昨年の2位より順位を落としたが、表彰台は死守した。2位にはSP2位のワグナー(米国)が合計181・93点で入った。

 また、7日に放送された「女子ショートプログラム」でも、平均で19・5%を獲得。8日の深夜に放送した「男子フリー」は11・1%だった。

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2012年12月10日のニュース