小平 李相花に完敗も…2日連続で表彰台に手応え

[ 2012年12月10日 06:00 ]

女子500メートル表彰式で笑顔の(左から)2位のウォルフ、1位の李相花、3位の小平奈緒

短距離W杯長野大会最終日

(12月9日 長野市エムウエーブ)
 女子500メートルでは小平奈緒(26=相沢病院)が38秒09の3位で、前日の2位に続いて2日連続で表彰台に上った。

 小平は仲のいい五輪女王の李相花(韓国)との直接対決に完敗した。「朝から一言もしゃべらず、目も合わせなかった」と闘志むき出しで挑んだが、2日連続のリンクレコードとなる37秒60をマークした李とは対照的に、小平は前日から0秒13落として38秒09に終わった。それでも3位で今季3度目の表彰台に上がり「安定した力はついたかな」と手応えも得ていた。

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2012年12月10日のニュース