中部スポーツ賞 正賞に五輪V3の吉田を選出

[ 2012年12月10日 17:39 ]

 中部運動記者クラブは10日、ことしの中部スポーツ賞の正賞に、ロンドン五輪レスリング女子55キロ級で金メダルを獲得して五輪3連覇を達成、9月の世界選手権10連覇と合わせて前人未到の13大会連続世界一に輝いた吉田沙保里(ALSOK)を選出した。

 奨励賞にはロンドン五輪アーチェリー女子団体銅メダリストの蟹江美貴(ミキハウス)、同競泳女子400メートルメドレーリレー銅メダルの加藤ゆか(東京SC)を選んだ。ロンドン・パラリンピック陸上男子の3種目で銀メダルを獲得した車いすランナーの伊藤智也が特別賞に決まった。

 功労賞は、吉田らレスリング女子の五輪金メダリストを育てた至学館大の栄和人監督と、インターハイなど高校女子バスケットボールの主要3大会で50度の優勝を達成した愛知・桜花学園高の井上真一監督が受賞した。

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2012年12月10日のニュース