稀勢の里「悪くない」大関昇進後初の初日から5連勝

[ 2012年9月13日 19:26 ]

稀勢の里が寄り切りで臥牙丸を下す

大相撲秋場所

(9月13日 東京・両国国技館)
 稀勢の里は大関5場所目で昇進後初となる初日から5連勝。重い臥牙丸を左四つで組み止め、相手の右巻き替えに乗じて寄り切り。「あそこは出るしかない。勝負どころを間違っちゃいけない」と納得顔だ。

 休場など低調ぶりが目立つ大関陣の中で、綱とりの日馬富士とともに全勝をキープする。ここまでは安定感があり「悪くない。集中できている」と手応えをつかんでいる様子。北の湖理事長(元横綱)は「稀勢の里が奮起して優勝争いを面白くさせてほしい」と期待を寄せた。

続きを表示

2012年9月13日のニュース