星奈津美 大学院進学に前向き…卒論は自身の“軌跡”

[ 2012年9月13日 06:00 ]

早大の鎌田薫総長(右)にメダル獲得を報告する競泳の星奈津美

 ロンドン五輪の競泳女子200メートルバタフライで銅メダルを獲得した早大スポーツ科学部4年の星奈津美(22=スウィン大教)が12日、早稲田キャンパスで鎌田薫総長への報告会に出席。同大の現役女子学生初の五輪メダリストは来春の大学院進学について「前向きに考えている」と意欲を見せた。

 卒業論文は「自分の今後に役立てばいい。水泳界に貢献するものになれば意味がある」と大幅に記録を伸ばした4月の代表選考会までの自身の取り組みを客観的に分析してまとめる予定。大学院で五輪までを仕上げる計画だ。

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2012年9月13日のニュース