村田に米満、小原、松本も！金メダリストが東京五輪ＰＲ

東京スカイツリーの特別ライトアップで点灯式に参加した、ロンドン五輪メダリストの寺川綾（左から２人目）、三宅宏実（同５人目）ら

　東京、マドリード、イスタンブールの３都市が争う２０２０年夏季五輪招致は７日、来年９月７日の開催都市決定まで１年を迎え、東京招致委員会が都内で記念イベントを開催。ロンドン五輪で金メダルを獲得したボクシングの村田諒太（２６＝東洋大職）、レスリングの米満達弘（２６＝自衛隊）、小原日登美（３１＝同）、柔道の松本薫（２４＝フォーリーフジャパン）が参加した。

　国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）が行った直近の調査では市民の開催支持率は４７％にとどまっているが、村田は「ロンドンの熱が冷めないうちに支持率を上げていくことが大事」と、米満は「選手が頑張れば支持率は上がる」と支持率アップを訴えた。夜には招致成功を願って東京スカイツリーが一夜限りの特別ライトアップで彩られた。点灯式には重量挙げの三宅宏実（２６＝いちご）と競泳の寺川綾（２７＝ミズノ）が出席。招致ロゴに使われている５色に染まると歓声が上がった。