小山田トップ通過 粘りのプレーで中盤巻き返し

[ 2012年7月27日 06:00 ]

第43回日本社会人ゴルフ選手権関東予選埼玉会場でトップ通過の小山田壮権

スポニチ主催内閣総理大臣杯第43回日本社会人ゴルフ選手権関東予選

(7月26日 埼玉県上尾市 大宮ゴルフコース=6915ヤード、パー72)
 30度を超す猛暑の中、小山田壮権(54)が72のイーブンパーで回り、小原秀文(45)とともにトップ通過を果たした。マッチングスコアカード方式により77までの上位10人とベストシニアに輝いた斉藤元志郎(60)が関東決勝大会(9月11日、神奈川・箱根CC)への出場権を獲得した。

 今年12月にシニア(55歳)入りする小山田が粘りのゴルフを展開した。序盤の4番でダブルボギーを叩くなど苦しい滑り出しとなったが、体が温まった中盤以降は6番からの5ホールで4バーディーを奪うなどきっちりスコアをまとめた。「シニアルーキーの今年はさらに上の大会で結果を残したい」。今冬からバランスボールの上でキャッチボールする新メニューを取り入れて内転筋を強化。その結果、下半身が安定し、ゴルフに粘りが増した。

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2012年7月27日のニュース