桃子 出だしで…メジャー仕様の難セッティングに空回り

[ 2012年6月8日 06:00 ]

第1ラウンド、1番でティーショットを放つ上田桃子

 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子プロ選手権は7日、米ニューヨーク州ピッツフォードのローカストヒルCC(6534ヤード、パー72)で開幕した。アウトスタートの上田桃子(25=フリー)は2バーディー、4ボギーで回り、2オーバー。大会初出場の新人、金子絢香(22=フリー)は8オーバーだった。

 上田はメジャー仕様の難セッティングに我慢のゴルフを強いられた。1番パー4で第2打を警戒していたグリーン右下のラフに落とすと、1・5メートルのパーパットを外してボギーとし、いきなりつまずいた。4番でも1打目を左のラフに入れたのが響いてボギー。5番は3パットで連続ボギーを叩いた。しかし、「自分がやるべきことに集中したい」と話していた上田は、9番パー3で1メートルにつけるナイスショットを見せて初バーディー。1つスコアを戻し、イン9ホールに向けて気持ちを切り替えた。

 10番ではボギーを叩いたが、その後は落ち着きパープレー。16番にバーディーを奪い74の2オーバーで初日を終えた。

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2012年6月8日のニュース