フェレール 10度目全仏で初のベスト4!

[ 2012年6月8日 06:00 ]

男子シングルス準々決勝でアンディ・マリーを下し、喜ぶダビド・フェレール

全仏オープンテニス第11日

(6月6日 ローランギャロス)
 男子シングルス準々決勝を行い、第6シードのダビド・フェレール(スペイン)は第4シードのアンディ・マリー(英国)を6―4、6―7、6―3、6―2で破って初のベスト4進出を果たした。

 2度の雨の中断にも集中力を切らさず、3時間45分の長丁場を制し、フェレールが10度目の出場で初の4強進出を果たした。「タフな試合を勝ち抜けて、うれしい」。1―1で迎えた第3セットが勝負の分かれ目だった。第7ゲームで相手がショットとボレーのミスを犯しフェレールがブレークして抜け出した。準決勝では同郷の英雄ナダルとぶつかる。「ベストのプレーをしないと勝てないことは分かっている」と自分に言い聞かせた。

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2012年6月8日のニュース