まさかの初戦敗退 元世界1位ロディック「きょうのプレーはひどかった」

[ 2012年5月28日 10:31 ]

全仏オープン男子シングルス1回戦 初戦で敗れた元世界ランキング1位で第26シードのアンディ・ロディック

 テニスの全仏オープン第1日は27日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルスは第5シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が順当に2回戦に進んだが、元世界ランキング1位で第26シードのアンディ・ロディック(米国)がニコラ・マユ(フランス)に屈し、初戦で消えた。

 元世界1位のロディックが四大大会では2007年全仏オープン以来となる初戦敗退を喫した。「きょうのプレーはひどかった。足が重かった」とうなだれた。

 地元ファンの声援を受けるマユのストロークに揺さぶられ、第3セットを奪うのがやっとだった。8月で30歳になるベテランは「芝ではいいプレーができるはず」と、ウィンブルドン選手権に気持ちを切り替えていた。

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2012年5月28日のニュース