マラソンコース“試走”　藤原好感触の２位

ロンドンでの10キロロードレースで２位に入った藤原新（中央）

　ロンドン五輪開幕まで２カ月となった２７日、藤原新（ミキハウス）や尾崎好美（第一生命）ら男女のマラソン日本代表４選手が五輪のマラソンコースとほぼ同じルートを使ったロンドンでの１０キロロードレースに出場し、道が細く曲がり角が多い場所がある難コースを体験した。

　男子で２９分２４秒の２位に入った藤原は「コーナリングの時に（他の選手との）接触さえ注意すれば大丈夫。道も割と走りやすかった」と話した。男子の中本健太郎（安川電機）は２９分３９秒で５位。女子の尾崎は３３分１７秒で３位、重友梨佐（天満屋）は３３分２０秒で４位だった。